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本格雑談 くちをひらく

アナウンサー・吉田尚記と声優・中村繪里子の”雑談イベント”を開催!その名も 「本格雑談 くちをひらく」!とにかく口を開かずにはいられない二人が、ゲストを交えて、どこに向かうかわからない、どう転ぶかわからない、神変出没の本格雑談を繰り広げます!

結局ガス抜きは愚痴。短い愚痴がちょうどいい。

【「本格雑談 くちをひらく」第2回 ライブレポート⑦】

アナウンサー・吉田尚記と声優・中村繪里子。とにかく口を開かずにいられない、2人がゲストを交え本気の雑談をお送りするトークライブ「本格雑談 くちをひらく」。大好評につき、第2回が開催されました。第2回のゲストは、東京大学教授で『言葉はなぜ生まれたのか』の著者「岡ノ谷一夫」!

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2016年12月5日、ニッポン放送イマジンスタジオにて、吉田尚記&中村繪里子によるトークライブ「本格雑談 くちをひらく」が再び開催されました。

今回のゲストは東京大学教授で『言葉はなぜ生まれたのか』の著者「岡ノ谷一夫」。

3人の雑談もいよいよ終盤。唐突に中村繪里子が吉田尚記に切り込みます……

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吉田:アドラー心理学の実験の話なんですが。
人が話をするときに、トラブルにぶち当たった時に、人が話をする時って3つのパターンしかないんだって。
1つがこれからどうするか。もう1つがかわいそうな私と、もう1つが悪いあの人なんだって。

中村:完全に女の人の話ですよね。

吉田:男性でも同じですよ。

中村:そうなんですか?

吉田:なんかトラブルがあって、このプロジェクトうまくいかねぇなっつったら、課長が悪いんだよとか。
俺、こんな頑張ってんのにさ、という話になりがちで。本当は、これからどうするか以外はしゃべる意味がないのに、ほうっておくと9割その2つの愚痴になっちゃうの。

中村:うんうん。

吉田:それを解決する方法は、話している人の前に三角形の札を用意して、それぞれの面に、『これからどうする』、『悪いあの人』、『かわいそうな私』、って書いて渡すんだって。そのうえで、何をしゃべってもいいけど、自分が今、何をしゃべってるか見せながらしゃべってくださいって言うんだって。

中村:あー。

吉田:そうすると、ほとんどすべての人がネガティブなことを言うとかっこ悪いから、言わなくなるんだって。意識させると。

岡ノ谷:でも結局ガス抜きって愚痴の方じゃない?だからその愚痴禁じられたらやっぱツライよね。

中村:パンクしちゃいますよね。

吉田:最近もう一個聞いたのは、自衛隊の人の話で。ストレスを溜め続けて、ポッキリ折れる人っているじゃないですか。真面目にやってたのに突然辞めちゃったとか。

中村:精神的にも、身体的にもね。

吉田:そう。だから最近は、どんどん愚痴をこぼせって言うんだって。「ツライっす!死にそうっす!」とか厳しい訓練とかやってんだって。

中村:えっ!?

吉田:言った方が折れないんだって。

岡ノ谷:でもガス抜きは短い愚痴がいいんだよね、あんま長いのはダメ。ツライっす!とかバカヤロー!とか。

吉田:そうですね。課長がダメな理由を14個にまとめましたとか、だったらキツいもんね。

中村:じゃあ、夕陽に向かってバカヤロー!って言うのは意外に効果的なんじゃないですか?

吉田:それはあんまり同意できないかも。やった事ないから。

中村:あれー?

岡ノ谷:3回くらいしかやったことないからね。

吉田:岡ノ谷さん、あるんすか!?

中村:私もまだ1回なので、あと2回かなー。

吉田:えっ、そんなに一般的なの?その行動。

岡ノ谷:普通ですよね?

中村:ねー!むしろそれが当たり前だと言われているから、そのシチュエーションだったらやらなきゃ!みたいな気持ちに私の場合はなりました。夕陽の海でこんだけ景色がよかったらあれやるんだ!みたいな。

岡ノ谷:うん、そうそう。

吉田:それやってるの見たら、海じゃなくって中村さんにむかってバカヤロー!って言うよ。

中村:えー!!

吉田:はぁ~…今日も打ち合わせ無しでイベントやってますけど、こんな感じで良いんですかね?

岡ノ谷:全然わかんないけどさ、なんとかなるよ。

吉田:そんな対岸から眺めないでください!

岡ノ谷:大丈夫、大丈夫。ゲストにドーナツ食わしておけば大丈夫。で、ドーナツ食わした後で、ヘミングウェイのドーナツとか言えば、高尚な話をしたような気がするじゃない。

吉田:なるほど!あとは、うまく言えた!っていう感じの話をいっぱい仕入れておく事ですね!

中村:あとは、自分の実体験を話すのが良いですね。吉田さん、けっこう人の話が多いから。

吉田:ええー!!

岡ノ谷:中村さんは凄く優しくイジめるねぇ。

吉田:実体験で?わかりましたよ。

中村:そこから想起して「僕はこうだったよ」っていうのが毎回ないなーと思って。なんかフィルターみたいになってるから。

吉田:わかりましたよ、今度海に向かって「バカヤロー!」って叫んできますよ!夕陽に向かって。

中村:次回は、それをやった感想が聞きたいな。
いろいろなテーマに飛び火しつつ、同時に話していない事も浮き彫りになっていき、リアルタイムに変動していくトークライブ『本格雑談~くちをひらく~』。次回もお楽しみに!

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