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同人音楽の祭典「M3-2016春」参加レポート 前編

2016年4月24日(日)に東京流通センター(TRC)で開催された、「音系・メディアミックス同人即売会M3-2016春」に取材で行ってきました。

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■「M3」って、そもそも何?

音にまつわるコンテンツを取り扱う、国内最大級の専門即売会。「M3」は1998年に始まり、ほぼ毎年2回開催され、今回で第37回目となる歴史のある即売会です。

コミックマーケット(通称:コミケ)の音版とも言われ、多種多様なジャンルの、1000を優に超えるサークルがブースを展開しています。

”音系”と題されているとおり、ポップスやロック、EDM(ダンスミュージック)などのメジャーな音楽ジャンルから、民族音楽やラジオドラマ(ドラマCD)、効果音など、とにかく”音”に関するオモシロイ作品が所狭しと並んでいます。

開催当日は小雨にも関わらず、開場前から長蛇の列が会場の外にできていました。若い年齢層、特に女性の参加者が多いということが印象的でした。待機列を確認しつつ、取材パスを受け取るともう開場時間。

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午前11時ぴったりに第1&第2の二つの展示会場の開場が始まりました。では、ここから会場内の様子や気になったサークルを写真とともにご紹介していきます。

 

■百花繚乱!多様なジャンルが咲き乱れる「サークルブース」

開場するとすぐに会場が人で埋め尽くされ、一気に活気を帯びます。

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即売会の主役といえば、もちろんサークルブース!ということで、まずは東方系のコンピレーションCDを中心に頒布していた、サークル「Halozy」さん。

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アップテンポなEDMサウンドがテンションを激上げしてくれます!写真中央はサークルの代表作品で、”いい意味で”ブッ飛んだ内容になっています。

続いては、欧州生まれの電子音楽である「ハードテック(Hardteck)」系の音楽を集めたコンピレーションアルバムを頒布していた、サークル「SHRPNELSOUND」さん。

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海外のトラックメーカーも多数参加しているという豪華な1枚。高BPMの音源が身体を内側から揺さぶります。このブースではVR試聴機を使い、音源を聴くことが出来ました。今回の「M3」では動画PVが未完成で静止画だけでしたが、仮想空間で体感する音楽の”没入感”がハンパなかったです!!!

そして、まさかの巫女さん!!こちらはラジオドラマをCDにした作品を頒布していた、サークル「Tokyo Media Creative」さん。

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写真に写っている作品は最新作の『風水巫女ビギニング 戦国時代篇』。なんと!プロの声優さんも演じている、本格派歴史ファンタジー。「M3」ではこうした音楽以外の”音系”の作品にたくさん出会うことができます。

そして、「M3」の醍醐味のひとつが生演奏ブース。アニソンなどの楽曲をアレンジし、木管合奏をしているサークル「おたクインテット」。

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吹奏楽部出身者が中心になって4年前に結成された同サークル。演奏が始まると、一気にお客さんが集まり、会場が楽しげな雰囲気に包まれました。他にもバグパイプの演奏をする人(サークル名:「「CELTECHADENZA」)やギターで弾き語りする人、カラオケ音源に併せて歌唱する人など、リアルなサウンドを聴くことができるのも「M3」の魅力と言えるでしょう。

1000以上のサークルが出展しているため、全部のサークルを開催時間中にまわるのは物理的にはほぼ無理だと思われます。でもご安心ください!!!!!「M3」では、全ての出展サークルの作品を試聴ことができるCD視聴コーナーも用意されているので、音源を聴いてから気になるサークルブースに行くこともできます。

(それでも聴き終わらないと思いますので、事前にカタログでチェックしていくのが一番良いでしょう。)

「参加レポート」後編では、企業ブースや”盤”外編を書いていきます。ではまた次回!

 

取材・文:かなすぎ

ラジオディレクター(デジタル分野)。
女性ボーカルのものやEDM系を音楽をよく聴いています。
フットワーク軽く音楽系イベントに行きますので、気軽にお声がけください。
お問い合わせは、info@yoppy.tokyo まで。